2025年に25億米ドル（約3,700億円*¹）を調達、自社成長とM&Aによる事業規模拡大を加速
シンガポール、2025年7月18日 – アジア太平洋地域をリードするデータセンター企業であるプリンストン・デジタル・グループ（以下PDG）は、本日、インフラおよび実物資産に特化した大手オルタナティブ投資会社であるStonepeak（以下、ストーンピーク）が、PDGに13億米ドル（約1,900億円*1）の優先株式出資を行うことで最終合意に達したと発表しました。この出資は、PDGがアジア太平洋地域で進める事業拡大（グリーンフィールド開発及びＭ＆Ａ）を強力に後押しするものです。
今回の出資は、先日発表されたプロジェクトファイナンス等による12億米ドル（約1,800億円*1）の資金調達に続くものです。ストーンピークの出資と先日の資金調達を合わせると、PDGが2025年に調達した資本は株式と負債を合わせて総額25億米ドル（約3,700億円*1）になり、アジアにおけるハイパースケール・インフラの大手プロバイダーとしての地位が強化されます。
*1:換算レート：2025年4月22日現在 1USD = 146JPY
PDGは、6カ国にわたり1.1GW超を擁する、アジア太平洋地域において最大級の規模と急成長を誇るデータセンター事業者の一つです。ウォーバーグ・ピンカス、オンタリオ州教職員年金、ムバダラ、そして今回のストーンピークと、世界的な機関投資家が出資しており、信頼性の高い長期パートナーからの強固な支援基盤を確立しています。
ストーンピークとの長期的な資本提携は、PDGのアジア太平洋地域の既存市場と新興市場における、新規開発およびM&Aを通じたさらなる成長を支えます。最大株主は、引き続きウォーバーグ・ピンカスです。
PDGの会長兼最高経営責任者および共同創業者のラング・サルガメは次のように述べています。「大きな節目となる今回のストーンピークの投資は、PDGの戦略、活動、持続的な価値創造を強力に支持することを表明しています。ストーンピークも当社同様、アジア太平洋地域におけるAIおよびクラウドの急成長を確信しています。このパートナーシップにより、PDGはスピード感を持って拡大し、世界で最も厳しい条件を要するハイパースケーラーに信頼されるプロバイダーであり続け、さらに地域のマーケットリーダーとしての唯一無二の地位を確立できます」
ストーンピークのシニアマネージングディレクターのアンドリュー・トーマスは次のように述べています。「PDGは、アジア太平洋地域におけるデジタルインフラのリーダーとしての地位を確立しています。その着実な事業展開の実績、一流の経営陣、アジア太平洋地域の重要ハブ市場に擁する大規模なパワーバンクは、地域内のハイパースケーラーやAIプラットフォームの継続的な需要に十分に対応できるものです。今回の出資は当社のアジアにおけるインフラ戦略との相性も良く、PDGの経営陣、ウォーバーグ・ピンカスおよび他の株主と共にPDGの成長の次の段階を推進していくことを楽しみにしています」
ウォーバーグ・ピンカスのアジア不動産部門の共同責任者、エレン・ンは次のように述べています。「当社はPDG創業時の出資者として、創業チームのビジョンと実行力を確信し、アジアを代表するデータセンター企業への成長を全面的に支援してきました。今回ストーンピークから出資があったことは、PDGのマーケットリーダーとしての存在と長期的な戦略の強力な裏付けとなります。PDGの最大株主として、同様の考えを持つパートナーを迎え、PDGが成長の次の段階へと邁進し、地域におけるAIおよびクラウドインフラに対する需要の急増を支援できることをとてもうれしく思います」
PDGの財務顧問はゴールドマン・サックスおよびJ.P.モルガン、法律顧問はレイサム&ワトキンスです。ストーンピークの財務顧問はバークレイズ、法務顧問はシドリーオースティンLLPです。
PDGについて
プリンストン・デジタル・グループ（PDG）は、インターネットインフラ分野において第一線で活躍し、データセンターの開発と運営をグローバルに展開しています。シンガポールに本社を置き、日本、インド、インドネシア、中国、マレーシアにおいて事業展開しており、同社が保有・運営する多様なデータセンター群は、アジア全域の急速に成長するデジタル経済において、ハイパースケーラーや企業の事業拡大を支えています。詳細は、www.princetondg.com をご覧いただくか、LinkedInでフォローしてください。
Stonepeakについて
ストーンピークはインフラおよび実物資産に特化した大手オルタナティブ投資会社で、約730億米ドルの資産を運用しています。ディフェンシブな実物資産に対するグローバルな投資を通じて、ダウンサイド・プロテクションおよび卓越したリスク調整による「高い収益に重点を置いた価値」を投資家と投資先企業に向けて創造することを目指しています。ストーンピークはプライベートエクイティおよびクレジット投資に対する出資者として、輸送・物流、デジタルインフラ、エネルギーおよびエネルギー転換、不動産を含む対象領域における投資の成長に向けた資本、オペレーション支援、献身的な協力を提供しています。ニューヨーク本社のほか、ヒューストン、ワシントンDC、ロンドン、香港、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、アブダビ、リヤドにもオフィスがあります。詳しくは、www.stonepeak.comをご覧ください。
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PDG広報代理 合同会社NEXT PR （担当：永田、古舘）
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