ブルームバーグテックとの独占インタビューで、プリンストン・デジタル・グループ(PDG)の会長、CEO兼共同創設者のラング・サルガメはPDGのアジア太平洋地域における顕著な成長についての洞察を語りました。PDGの最新のマイルストーンとして、世界的なインフラ投資家のストーンピークが13億米ドルを出資しました。

6カ国にまたがる1.1GWのハイパースケール及びAI対応容量において、PDGはスピードと規模という点で開発能力を他社と差別化しています。アジアを拠点とするPDGの供給網は競争において優位性を持ち、短い納期と費用効率の高い開発を可能にしています。これに加え、多くのアジア市場における、信頼性と手頃な価格を備えた電力へのアクセスは、大規模なAI展開を支援する能力を強化します。

アジアで最も大きなデータセンター事業者のひとつとして、PDGはこの機会を最大限に活用する姿勢です。ウォーバーグ・ピンカス、オンタリオ州教員年金基金、ムバダラ、そして新たにストーンピークという一流投資家に支援され、PDGは既存市場で成長を加速させるとともにオーストラリアや韓国といった新しい市場への参入を進めています。